THESOLO、「ロボワールド」で韓・中・日・米ヒューマノイド統合デモを実施
- 韓国ロボットハンド技術と世界4カ国のヒューマノイドプラットフォームを一つに接続
- DGシリーズ全ラインナップ公開で多関節ロボットグリッパー技術力の実証を予告
国内ロボットグリッパー専門企業THESOLO(テソロ)が主導する「韓・中・日・米ヒューマノイド統合デモンストレーション(Humanoid Integration Demo)」が、5日から4日間、一山KINTEX(キンテックス)で開催される「ロボワールド2025」で公開される予定だ。

▲THESOLO DG-5Fと結合されたヒューマノイドプラットフォーム
今回のデモンストレーションは、THESOLOのヒューマノイドロボットハンドDG-5Fを中心に、米国、日本、中国など主要国の代表的なヒューマノイドプラットフォームと実際に連動・駆動する形で進行される。THESOLOは最近、米国Roboligent(ロボリジェント)と業務協約(MOU)を締結し、両社の技術を結合した双腕AIベースヒューマノイドロボット「ROBIN(ロビン)」を通じてDG-5Fの精密操作性能を披露する計画だ。
またTHESOLOは、日本Enactic(エナクティック)のオープンソースベースロボットアーム「OpenArm(オープンアーム)」と中国PNDbotics(PNDボティクス)の上半身ヒューマノイドプラットフォーム「Adam-U(アダム-ユー)」を直接導入し、各プラットフォームにDG-5Fを搭載・駆動させる統合デモを披露する。これは、異なる構造と制御システムを持つロボットが一つの手技術を通じて作動する様子を示すことで、グローバルヒューマノイド産業の相互運用性を実質的に証明する象徴的な試みとなる見込みだ。
DG-5Fは人間の手の構造を精密に模倣した多関節ロボットハンドで、THESOLOが独自開発した高精度ダイレクトドライブ駆動技術と精密制御構造により、関節ごとに滑らかで柔軟な把持動作を実現する。また、外部力・トルク(F/T)センサーや触覚センサーモジュールとの互換性を備えたオープンインターフェース構造を採用し、様々なヒューマノイドプラットフォームと容易に統合が可能だ。

▲デルトグリッパー多関節シリーズ
THESOLOは今回の展示を通じて、DG-5Fだけでなく、2025ロボワールドアワードを受賞したDG-4F、産業及び研究機関向けモデルDG-3Fシリーズ(DG-3F-M、DG-3F-B)、そして新たに公開される多関節シリーズDG-2FとDG-1Fを併せて披露する。
Delto Gripper(デルトグリッパー)DGシリーズは、指の数と自由度に応じて1指から5指まで細分化された構造を備えており、THESOLOの独自ダイレクトドライブ駆動技術と高剛性・高耐久性設計をベースに、高速・高精度の安定した操作性能を提供する。今回の展示を通じてTHESOLOは、韓国ロボット技術の精密操作能力を世界市場に刻印し、ヒューマノイド産業の国際標準化をリードする企業としての技術力を実証することが期待される。
フューチャーマーケットインサイツの報告書によると、世界のヒューマノイドロボット市場は今年約78億ドル(約11兆2000億ウォン)規模から、2035年には約1800億ドル(約259兆1000億ウォン)規模に成長すると予測されている。
特にアジア太平洋地域が主要成長の核心市場として浮上しており、韓国・中国・日本はそれぞれ精密制御、製造オートメーション、センサー融合技術において競争優位を確保している。THESOLOはこのような産業変化の中で、ロボットの「手」を媒介として世界各国の技術を接続する中心企業として、ヒューマノイドロボット産業の国際協力と標準化の流れをリードしている。
出典:ロボット新聞(https://www.irobotnews.com)